『血だるま剣法・おのれらに告ぐ』

投稿者: | 2021年8月27日

パラリンピックもメダルを取ると新聞の一面で取り上げられているのを見ますが、なんやかんやで扱いがよくなってきたなと感じます。

自分が子供の頃はパラリンピックのニュースを目にしたことはないですしね。障害のある人間にスポットが当たるのはいいことだと思います。

まず水泳でメダルを取ったようですが、よく盲目や手足がない状態で泳げるなと感心します。

仮に自分に障害があったとしても水泳やろうとは思わないでしょうね。手足縛った状態で泳げるかと言えば絶対に無理です。

障害があるのにどういう思考で水泳やろうと考えたのか気になりますね。

しかし手足がない状態で泳ぐ人を見ると、不謹慎ながら昔読んだ『血だるま剣法・おのれらに告ぐ』を思い出してしまいました。

上のマンガは1962年7月に発表された時代劇漫画です。ただ、差別的なセリフがあるなどで部落解放同盟の抗議を受け刊行より約1か月で回収・絶版となりました。

2004年に復刊されたので読みましたがなかなか印象的なマンガでしたね。主人公が門弟に襲われ手足を失ってしまうにもかかわらず、そこから復讐するというなかなか衝撃的な内容でした。

身体の機能を失った人間がそれを補う戦法を生み出すというのは時代劇では定番です。

シグルイでは藤木が片手、伊良子が目を失っていますが、そこから鍛錬をするということで衝撃を与えていましたが、さすがに手足をすべて失った人間が復讐するというのは上のマンガの他に記憶にないですね。

主人公はイモムシの生態を研究し、壁をよじ登った後の落下する際のエネルギーを使って斬るという戦法を生み出すわけですが、まあそれは無理だろうなという感じでした。

とはいえ平田さんの画力のせいか鬼気迫る迫力がありましたね。どこにでもあるマンガではないですが、見かけたら見てみてほしいものです。

しかし先日も幻覚のせいで殺人をしたという描写がいかんという話が出たと書きましたが、上のマンガも今連載したらどうなるんでしょうね。

カムイ伝も上のマンガに影響を受けているようですが、こちらも被差別部落の存在を描いていますが素晴らしい作品でした。

血だるま剣法も内容は素晴らしいですし、創作にいちいちケチをつけてもろくなことはないような気がします。

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