このところ自殺者が増えているそうです。(女性の自殺者増、コロナでケアワークが重圧に)
記事によると8月の国内自殺者数について若年層と女性が急増したと報告した。資料によると2017~19年の同月平均と比べ、20代未満は2倍以上増えた。40歳未満の性別を見ると男性は356人で前年比31.4%増だが、女性は189人で前年比76.6%の大幅増とのことです。
自殺者数は男女どちらも増えてはいるのですが、見出しは女性の自殺者増になっています。
なんかこの見出しを見ると女は死んだらまずいが、男はいくら死んでもいいと思われているのではないかと考えるのは自分の思い過ごしでしょうかね。
普通に自殺者増で記事を書けばいいのに女を入れる必要って無いような気がします。
どうも男性というのは辛い目にあってもしかたないと考えられているような節があります。(男たちが抱える「弱音を吐けない」という重い病)
上の記事によると男性は大人になっても周囲に弱みを見せることができないとあります。
人に助けを求めるのを避ける傾向は、50代以上の男性でより顕著という結果になっているそうです。
自分もそうなのですが、人に話しても状況が変わるわけではないですし、悩みを話しても無駄だと考える人は男性には特に多いかと思います。
とはいえこれはもったいないことです。例えばアルコールや薬物依存症などから回復する際には悩みを共有する場に参加することを推奨されます。
これも状況は変わるわけではないですが、自分の悩みを吐き出すことで精神的に楽になるという側面があります。
情けないと思われるかもとか考えずに弱みを見せてもいいという風に考えた方が得かと思われます。
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