『パラサイト 半地下の家族』を見てきました

投稿者: | 2020年2月16日

先日アカデミー賞作品賞を受賞した韓国映画の『パラサイト 半地下の家族』を見てきました。

以前『ジョーカー』も見ましたが、この手の貧困にあえぐ人々の生活を描いた映画って文学的な感じがして好きなんですよね。

半地下のアパートに住む家族が金持ち一家に取り入るという話で、アカデミー賞を獲っただけあって文句なしの面白さでしたが、住宅好きな人間としては住環境の見せ方もうまいなと感じました。

象徴的なのは、冒頭で半地下のアパートに住む兄妹がWi-Fiの電波が入る箇所を探すために家を歩き回り、トイレの上のスペースに電波が入るのを見つけるシーンです。

このシーン、初めて見た人は驚くのですが、トイレが水道管よりも低くならないように部屋の上部に取り付けられているんですね。

天井すれすれに取り付けられた便器は、実際に韓国の半地下のアパートで暮らす家庭にはよく見られるつくりのようです。

以前から韓国には半地下の家に住んでいる家庭が多いというのは聞いていましたが、やはりろくなもんじゃないですね。

便所コオロギが発生したり、酔っ払いが小便をひっかけるなど、日当たりの他にも問題が多すぎて辛いなと見ていて思いました。

映画の中では描写されていませんでしたが、夏はカビがすごいらしいです。

以前西成で簡易宿泊所に泊まりましたが、あちらの方が全然マシでしたね。

これに対して金持ち一家の方の邸宅は、有名な建築家が手掛けたという設定だけあって素晴らしい家でした。

ストーリーの方は何を描いてもネタバレになりますが、この富める者と貧しい者の対比というのがこの上なくうまいなと感じました。

この監督の映画は見たことが無いのですが、他の作品も見たくなりますね。

アカデミー賞受賞後はこれまで上映していなかった映画館でも上映しているところが増えていますので、近所の映画館でやっているかどうか調べてみるのもありかもしれません。非常によくできており繰り返し見たいくらいの内容だったと思います。

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