ナイキ創業者フィルナイトの自伝『SHOE DOG』を読みました

投稿者: | 2018年3月28日
ナイキ創業者フィルナイトの自伝『SHOE DOG』を読みました。
この本アメトーーークで取り上げられるなど、結構話題になっていますが実際臨場感があり面白かったです。

もともとナイキはオニツカタイガーの販売代理店をやっていたらしく、随所で日本の会社が登場します。
オニツカタイガーとの契約を解除してからは日商岩井と深く関わるなど、アメリカの会社よりも日本の会社の方が登場する場面が多いかもしれません。
いかに1970年前後の日本企業の勢いが凄まじかったのかが見受けられます。
成功者の自伝にありがちなサクセスストーリーではなく、むしろどれだけ困難があったのか訴えるような内容になっています
ナイキ社には常に問題が発生し、資金繰りはショート寸前で経営が順風満帆というときがまったくありません。
不渡りを出したり裁判沙汰になるなど、一歩間違えれば会社が潰れかねない問題が立て続けに発生します。
最終的にそういった問題も乗り越え、株式公開を公開で終わるわけですが、ナイキ社が残っているのは奇跡に近いことであり、相当運がいいなと読み終わって思いました。
ただ、会社が生き残った一番の要因は、フィルナイトらナイキ社の社員にいい靴を届けたいという情熱があったからなのでしょう。
この手の自伝で珍しいところは会社のメンバーがまた非常に個性的なんですよね。
太りすぎて昇進できない会計士や半身不随のランナーなどが社員としてナイキを支えるわけですが、彼らもフィルナイトと同じく情熱を持ち仕事に取り組みます。
他にもなかなかコミカルなメンバーがそろっており、できれば動いている場面を見たいなと読んでて思いました。
実写化すればヒットは間違いないでしょう。
ここまでいいことばかり書きましたが、ちょっとひっかかったことについても少々。
フィルナイトは会計士とMBAの資格を持ち、しかも初期の商売にあたり父親から金銭的な援助を受けています。
エリートはやっぱり違うよなあという見方をしてしまったのも事実
本人の努力が大事なのは言うまでもありませんが、環境がいいというのも大事ですよね。
ケチをつけるわけではないですがそのあたりは羨ましいなと思いました。
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