一昨日緊急事態宣言について言及しましたが、どうもやりそうな感じになってきました。(1月9日から1カ月程度を検討 緊急事態宣言)
ただ、映画館もイベントもやめるように要請するわけではないそうです。病院や公的機関を閉めやすくするためでしょうね。
あとは対策しているポーズを見せるためという目的もあると思います。パフォーマンスみたいなものです。
しかしコロナには本当にかき乱されていますね。中国が本当に恨めしい。ちなみにコロナウィルスは武漢が発祥とされていますが、これにより中国では大変な革命が起こったそうです。
というのは、以前から中国が国民を監視しているのはよく知られていますが、今回のコロナの流行により、政府が国民の動きをすべて掌握したと噂されています。
どういうことかというと今中国では国民一人一人が今日、家を出て、どこに行って、誰に会ったかということを政府がすべて把握しているそうです。
今回コロナウィルス対策として、国民を監視するシステムが総動員され、整備されました。その結果誰が誰と接触しているか、どの交通機関に乗ってどのレストランで会っているかすべてわかるようになりました。
携帯も盗聴されている上、二億台の監視カメラがあり、政府はすべてを把握しているというのが今の中国の状況だとのことです。
以前ハラリが政府の監視ツールについての懸念を示していましたが、そのとおりの事態が起こってしまいました。(全文公開第二弾! ユヴァル・ノア・ハラリ氏(『サピエンス全史』ほか)が予見する「新型コロナウイルス後の世界」とは? FINANCIAL TIMES紙記事、全文翻訳を公開。)
よくネットでは内乱が今後中国で起きるなどということを言う人がいますが、すべてが監視されている現状を鑑みるにそのようなことは絶対に起こらないと言えるでしょう。
個人がどんな趣味を持ち、どんなことを考えているのかネットで政府がすべてを把握しているそうです。
今の中国は北朝鮮よりも自由がなくなりました。犯罪が起こったとしてもすぐに解決します。人権と引き換えに今の中国は世界で最も安全な国になったと言えるでしょう。